異次元騎士カズマ 骸骨旗トラベル 感想
![骸骨旗(ジョリー・ロジャー)トラベル〈1〉異次元騎士カズマ (角川文庫―スニーカー文庫) 骸骨旗(ジョリー・ロジャー)トラベル〈1〉異次元騎士カズマ (角川文庫―スニーカー文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2BHa3CaF7L._SL160_.jpg)
骸骨旗(ジョリー・ロジャー)トラベル〈1〉異次元騎士カズマ (角川文庫―スニーカー文庫)
- 作者: 王領寺静,安彦良和
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1990/03
- メディア: 文庫
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二年ほど前、『打ち切りラノベ』というので紹介した黄金拍車の続編。
古本で購入し、黄金拍車を読んで以来、二十年越しで読むことが
できました。
黄金拍車のラストで再びタイムスリップしたカズマが辿り着いたのは
船の上。騎士道物語から今度は海賊モノへと話は展開していきます。
女に騙され、奴隷船に乗せられたり、刑務所にブチ込まれても
決して諦めず、ピンチを切り抜けるカズマの魅力は健在なものの、
黄金拍車に比べると、物足りなさは否めないですね。
ロラン、オリビエという魅力的な脇役がいた黄金拍車と違って
今回はほとんど一人で行動していますし、ヒロインが性格悪すぎ
なので、どうしてもエトワール、ジャネットと比べてしまいます。
タイムスリップするにしても、二人との関係をハッキリさせてからに
して欲しかったなあ。
次がローマが舞台の『剣奴王ウォーズ』。
一緒に購入したけど、これ打ち切りなんだよなあ。
今からでもいいから続き書いてよ、藤本ひとみ先生!
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