とある飛空士への恋歌4 感想 ネタバレあり

とある飛空士への恋歌 4 (ガガガ文庫)

とある飛空士への恋歌 4 (ガガガ文庫)

5巻で完結らしいです。今回は笑いはほぼ無く、
終始、シリアスな展開でした。
イグナシオがカルエルの腹違いの兄弟であることが
判明。でも、クレアがニナ・ヴェントだということを
明かしたのに比べると、それほど重要な設定とは
思えないし、インパクトも無いですね。
只、イグナシオは苦労した分、ヘタレなカルエルより
ずっと大人でした。
カルエルは皇子じゃなくなったといっても、
愛情を持った育ての親がいたし、
恵まれているんですよね。
しかも、飛空士としての天分を
持っていることが分かるとか、スペック高すぎ。

今回の見せ場は素性を明かしたことによるカルエル、
クレアの関係の変化、
脇役のノリアキとベンジャミンの頑張り。
アリーはあまり見せ場無し。
というか、今回でクレアエンドが確定したような
もので結局、可哀想な娘で終わりそうです。

ラストで遂にレヴァームと合流、でも、ファナの
出番は無し。最終巻ではシャルルと一緒に出てきて
ほしいなあ。

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