ハンザスカイ 36話

ハンザスカイ 3 (少年チャンピオン・コミックス)

ハンザスカイ 3 (少年チャンピオン・コミックス)

ハンザの見せた退きながらのカウンターに周りが
驚愕します。
白帯の技じゃねえと、野田。
相手の圧力に臆することなく動き続けた結果だ、と
番場。
そして、遂に中段蹴りで同点にまで追いつきます。
残り数秒、引き分けでも十分と沸き立つ御門陣営。
しかし、ハンザがそれで満足するわけありません。
動揺している木田の隙をついて、十八番・中段逆突きが
炸裂します。
そこで試合終了。ハンザがデビュー戦を勝利で
飾りました。
礼の後、木田が讃えるように、ハンザの腕を叩きます。
「俺が圧力を感じたのは初めてだ、たいした先鋒だぜ」
そう、言い残し背中を向ける木田。
ハンザは「相手がアンタだったからと……」
言いかけますが、失礼かと思ったからか、
「ありがとうございました」と頭を下げました。
続いて、次鋒戦。野田の出番ですが、
ここで、木田の独白が入ります。
しかし、覚えておけハンザ。先鋒は只では転ばない、
勝てば仲間達への追い風となり、負ければ仲間達を
爆発させる火花となる!
ゲーッ!その間に野田があっさり負けちゃった。
そこで来週に続くです。



ハンザのデビュー戦終わりました。まだ一山ある
かなと思いましたが、先週のカウンターで詰め
だったようで、あっさりと決着がつきました。
個人的には木田の最後の意地が見たかったん
ですけどね。
試合終了後、ハンザを讃えるところは爽やかで
良かったです。
それにしても、穂波の出番の少なさと
木田の独白の間にやられてしまう
野田の扱いの酷さと来たら、泣けてきます。
次鋒だけにレオパルドン、モーターマン級の
瞬殺っぷりです。
作者的に野田は本当にどうでもいいキャラであると
いうことが分からされます。
弱くてもキャラ立てするつもりなら、一話かけて
試合を描くはずなので。
試合自体は面白いので、相変わらず、キャラ立てに
時間をかけようとしないのは不満ですね。
次号は闘将・番場、登場です。

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