幕末魔法士 感想 ネタバレあり

幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)

幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)

久々のラノベレビュー、第16回電撃小説大賞、大賞受賞作、
幕末魔法士です。
タイトルの通り、幕末を舞台に魔法使いが活躍する話です。
今年の大河ドラマが竜馬伝なので合わせたのか、只の偶然か。
幕末に何故、魔法が存在するかという設定は
しっかりしているが、伏線、ストーリーが無難過ぎて、
ラストも大体予想がついてしまった。
キャラも主人公の伊織は交戦的でなく、
魔法以外の戦闘力が低い為、地味。
冬馬もそれほど濃くはない普通の熱血漢。
作品の完成度は高いのかも知れないが、現在のラノベ読者層を
考えると、人気を得るのは、厳しいのではないかと思う。
幕末に興味を持っている読者がそんなにいるとは思えないし、
現在は、どれだけ魅力的なキャラを描けるかで決まるご時世
なので。

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