ハンザスカイ 10話・11話感想 

ついに穂波のマンツーマンが始まりました。

ハンザを認めない穂波はコツなどを一切教えず、技をハンザに

ぶち当て、身体で憶えろのスパルタ方式。

かなり、穂波と接近しているハンザですが、免疫ができたのか

逃げ出したりはしません。ひたすら、技を繰り返し続けます。

って、足の皮がめくれるってヤバ過ぎだろう。

最後にハンザが完璧な中段逆突きを繰り出すシーンが

大きく描かれていますが、その時の顔が怖い!

無敵看板娘』の茅原先生みたいです。

というところで第10話終了。

今回もハンザの高スペックが証明されただけであまり

進展はありませんでした。

てっきり穂波と二人きりでやるもんだと思ってたのに。



11話。

ハンザが空手部に入部して一週間が過ぎていました。

いきなり飛んだな、オイ。

ハンザは教室で一人、中段逆突きで机の下を潜る練習をして

いました。一つの技をひたすら磨く。この辺は『からくり

サーカス』加藤鳴海の崩拳を思わせます。

きっとこの技がハンザの代名詞となっていくのでは

ないでしょうか。

一方、穂波はいくら理不尽なシゴキをしても根を上げない

ハンザに業を煮やし、ついにハンザに果たし状を送ります。

自分の頑張りが認められたんだと、喜び勇んで道場に向かった

ハンザですが、甘い幻想は打ち砕かれます。

『自分と勝負して負けたら空手部から出て行け』と

穂波。

ハンザはああ、やっぱりと思いながらも、

『嫌いな俺に空手を教えてくれ』と懇願します。

それを穂波が『断る!』と一蹴して続くです。


穂波の理不尽、ここに極まるという感じでした。

次回、もしくは今後、語られるであろう不良を嫌う理由が

納得できないと好感度最悪ヒロインと化してしまいます。

作者はちゃんと、考えているのでしょうか?

来週に期待です。
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