ヤングガン・カルナバル・スペシャル 最速？感想 ネタバレあり

日記、タイトル変えました。

変更後、最初の感想、いってみます。

ヤングガン・カルナバル・スペシャル―ファイトバック・ホンコン (トクマ・ノベルズEdge)

１８日発売となってたけど、仕事帰りに寄った本屋でＧＥＴ！
短編集ということであっという間に読み終えてしまいました。
全部で６編。

『典型的未成年の殺人者』
カルナバル終了後の塵八。
由美子と今後どうするのか。塵八に現実問題が突きつけられる。
結局、殺し屋であることは隠したまま。
もし、由美子が敵組織にさらわれて、あんな目、こんな目に
遭わされた日にゃ、塵八が怒りでどうなるのか
想像つかないし、そんな展開は見たくないなあ。

チェ・ミナ姐さん、やっと塵八に告白。バレバレだったけど、
隠したまま国に帰ると思ってたのでちょっと意外。
まあ、勝ち目ゼロだし。

塵八ＶＳ狙撃手。
狙撃ＶＳ狙撃の対決は今までになかったし、
雨による気圧の変化を計算しての勝利というのは
カッコ良かったです。

『ファイト・バック・ホンコン』
表題作。若い頃の毒島・虚・ソニア話。
ツンデレ全開の毒島。やっぱり虚ＬＯＶＥ。
ソニア、可哀想だな。
『タキシード』の１シーンにやたら拘る毒島と塵八に笑った。
この映画、劇場まで観に行ってこのシーンも憶えてるけど、
こんなに細かくは観て無いし。
ラーメンすげえうまそうでした。香港行きたいなあ。

『ブーゲンビリアを、愛をこめて』
弓華、全寮制の女子高に潜入。
自分は同性愛、百合ネタには興味ないので、
あまり面白い話ではなかった。
心を殺して任務を遂行するというところはハードボイルドな
感じで良かったと思う。
後、i・Ｐodでウージンの映画を観る女子高生は
ありえねえと思った。
現実にそういう女性がいたら誰か紹介してください。

『平等院将一の一番長い日』
平等院会長卒業。かなり派手にドンパチやらかしてます。
クライマックスの一騎打ちは見ごたえあり（読みごたえ？）
部室にたどり着いた後の一幕はちょっとホロリと来た。

『折れた矢』
エピローグ。毒島が裏切った訳。
大事なモノを失うのが恐い、裏切られるのが恐い。
だから、先に壊す、先に裏切る。ということみたいです。
いずれ、塵八とも戦う日が来るのか。
早く読みたいような読みたくないような。

ラストにボーナストラック『キャビン・フィーバー』
実際に読んだ方がいいと思うので詳しくは書きませんが、
自分は爆笑しました。非常に楽しかったです。

本編再開はいつになるのだろうか？楽しみに待つことにします。

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