ハンザスカイ 31話 感想

張り切って部活に向かうハンザと野田。
何週間か前にも見たような気がする冒頭ですが、
それはさておき。
佐倉さんはハンザが自分を助けたせいで
空手部が廃部寸前までいったことを悔やんでいました。
何とかハンザに謝りたいと思っていますが、
なかなかタイミングが掴めません。
そして、道場の周りをウロウロしていたら、見学する羽目に。
そこで組み手中のハンザが鼻血を出し、
言葉を交わすチャンスが。
ハンザに絆創膏を貼り、何故そこまで頑張るのかと訊ねる佐倉。
ハンザは自分が頑張れば仲間が喜んでくれる、
だからやめられねえと力強く答えます。
それを訊いて、さくらの中に一つの決意が芽生えました。



ついにインターハイのレギュラーが発表されました。
ハンザ、野田、番場、財前、青柳。練習試合と一緒です。
野田はレギュラーでいいのか?峰岸ばりの蹴りとハンザが
言っていた南は?
ラストにマネージャーをやらせてくださいと佐倉がやってきた
ところで終了です。



今回は佐倉さん加入話でした。特に見せ場も無く、
至って普通の展開。
まあ、完全にヒロインは穂波から佐倉にシフトしてしまった
って感じですね。穂波は放置状態でいてもいなくても
いいような存在に成り下がってしまいました。
次回は巻頭カラー、インターハイ編らしいですが、
最後の盛り上がりのような気がしてなりません。
チャンピオンにはハンザ以外に『ANGELVOICE』
バチバチ』『弱虫ペダル』と
スポーツ漫画がありますが、(『ドカベン』は除く)
それらに比べ、ハンザスカイは圧倒的にドラマ、
キャラクターのバックボーンが足りていないですね。
今の時代、勢いだけでは売れないのでもっとじっくり
描いてほしいところです。