菜々子さんの戯曲(シナリオ) 感想
![“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫) “菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/5147xkdit-L._SL160_.jpg)
“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 高木 敦史,笹森トモエ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/31
- メディア: 文庫
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久し振りに腰を据えて、読んだラノベでした。
ネットで先行配信して話題になってる作品ですね。
PCで300ページあまりを読むのはキツイので
購入。行きつけの本屋に二冊しか置いてありませんでした。
……田舎だからか。
小学校時代に起きたある事件の真相を事故の後遺症を抱える
少年と菜々子さんが解明するというストーリー。
少年が寝たきりという設定なので安楽椅子探偵ものとも
言えます。
小学校時代の回想は子供社会特有の残酷さが良く描けていたと
思います。
苦い話ばかりで読んでて、しんどい部分もありましたが。
事件の真相は、正直言ってやられました。
推理が二転、三転する中でまさかという感じでしたね。