ハンザスカイ 第２５話 感想

ハンザスカイ 2 (少年チャンピオン・コミックス)

ケルベロス 2 (少年チャンピオン・コミックス)

祝！２巻発売。ケルベロス２巻もヨロシク。

練習試合が終わり、日常パートに戻りました。
組み手しようぜー！と気合入りまくりのハンザですが、
基本もできていないクセにと、穂波に怒られます。
一週間、ずっと中段逆突きをやらせていびりまくり、
基本も試合のルールも教えなかった穂波が悪いのであって
ハンザには何の罪もありません。
それでも先輩命令には逆らえないので型の練習をしますが、
目に見えて、身が入っていません。
まるでシュート練習がやらせてもらえない初期の頃の
桜木花道です。

その様子を見ながらあいつも県大会の出場選手なのに
ハンザに付きっ切りで大丈夫なのかと番場。
すると、青柳がそろそろ指導者が戻ってくるからと言います。
この流れはまさか？

昼休み、心配そうな野田に見送られ、道場に向かうハンザ。
すると、見たことも無い女の人が空手の型をやってました。
『無敵看板娘Ｎ』のテッコツ堂店長にそっくりです。
同じ作者だから、仕方ないのかも知れないけど、
もう少し絵のレパートリー増やそうよ。
『ああ、この人が顧問の先生だなあ』と読者は一瞬で
気付きますが、そんなことは分からないハンザ。
組み手をやることになりボコボコにされます。
そして、ハンザの『オバサン、誰？』というセリフで
『誰がオバサンだって？』とベタなキレ方をして
顧問であることが判明、そこで終わりです。

新展開は、美人顧問登場という話で幕を開けました。
名前は『菅野真緒』人妻で産休明けらしいです。
ということは苗字が違っても、穂波の姉とかいう可能性もあります。
それにしても、相変わらずのテンプレ展開。
先週、チャットで『そろそろ顧問登場では？』『絶対女』
『テッコツ堂の店長みたいな人かなあ』
と話していたところです。判り易いにもほどがあります。

穂波も県大会に出場すると言われているのでもう少し
キャラの掘り下げをやって欲しいですね。
穂波の不良を嫌う理由の説明をしてくれないと、
初期のハンザへの仕打ちが理不尽すぎますし。
でも、それやったらケンカで停学食らってる空手部員とか
出てきそうだよなあ。
何、そのスラムダンク？