ハンザスカイ 16話 感想

ハンザスカイ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

ハンザスカイ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

ケルベロス 1 (少年チャンピオン・コミックス)

ケルベロス 1 (少年チャンピオン・コミックス)

祝!コミック第1巻発売!ついでにケルベロスもオススメです。

GWを挟んでの16話、前話の引きの中段逆突きが異常に
カッコ良くて、続きが気になって仕方ありませんでしたが、
今回は如何に?



冒頭、ルール説明。8ポイント差を付ければ自動的に勝利、
時間切れの場合はポイントをリードしている方が勝利という
ことらしいです。
つーか、こういう説明は先にしておくべきだと思います。
んで、ハンザの中段逆突きは1ポイント。
そこからは場外で一度注意を受けますが、派手に勝とうと
大技ばかり狙ってくる峰岸に対し、ハンザは中段逆突きで
的確にポイントを重ね、3−0。
同級生の野田が勝てるのではないか?と言い出しますが、
主将の青柳は慎重な態度を崩しません。



峰岸はこんなはずじゃない、正義の拳が不良に負ける
はずが無いと、うっとおしい妄想じみた独白をし出します。
そこで相手校の伊奈がぽつりと一言。
『変身するんじゃなかったのか?』と。
空手部に入部した時、峰岸は変わりたいと言ったそうな。
それは無駄な装飾で自分を飾り立てることなのか?
弱い自分から生まれ変わりたいということではないのか?
その言葉で峰岸は迷いを振り切ります。
何故か、仮面ライダーチックな変身ポーズを決めて。



そこからはずっと峰岸のターン!軽やかなステップに
翻弄され、逃げるしかないハンザはまた場外に出てしまい、
ポイントは3−1。
そして、最後は綺麗に上段蹴りで頭を打ち抜かれます。
頭部への攻撃は3ポイント、一気に3−4とひっくり返された
ところで続く。



今回はルール説明、ハンザ攻勢、峰岸覚醒、ハンザピンチと
いう展開。
峰岸の背景が少し語られました。これは昔、不良にいじめられた
とかいう設定があるのかなあ。その辺、どこまで突っ込むのか?
今日、コミック1巻を読んで思い出したんですが、
高校空手の試合時間は2分間。
ということはあまり長引くと不自然なので来週で決着でしょうか?
正直、勝敗は読めないです。
勝利、ハンザ自信をつける。敗北、悔し涙でこれを糧にする。
引き分け、公式戦で決着フラグ。
少年漫画的にはどれもありっちゃありな展開なんで。
二週連続巻頭カラーのケルベロス共々、楽しみに
待つとします。