ハンザスカイ 8話・9話 感想

また、気がつけば二週間が過ぎていました。

毎週、感想を書くのって結構、大変ですね。


第8話、ついに空手部入部を果たしたハンザ。

何で不良がと、不満そうな穂波。

新入部員が他に5名ほどいましたが、どう見てもモブキャラです。

後、穂波の同級生っぽいベリーショートの大谷さんが登場。

空手部の練習の説明が一通りありますが、初心者のハンザは

当然雑用です。ベタ過ぎます。何事も無かったように空手部に

戻っている番場先輩を『バン』と呼び捨てにするハンザもベタです。

ホントにスラムダンクみたいになってきました。

そうこうするうちにメガネの主将が「オレと組み手やろうか?」と

ハンザを誘い、嬉々として受けるハンザですが、主将のリーチの

長さに苦しみ、ボコボコにやられます。

ここで主将の異名が『バベル』であることが判明。

難攻不落ってことなんだろうけど、微妙。

周りの部員がやり過ぎじゃないかと引く中で

唯一、平然としているのが番場。

それはハンザの実力を最初に知ったのは、自分だから。

そして、ハンザの根性を認めているからでしょう。

番場の予想通り、ハンザは主将の長いリーチをかいくぐり、

懐に飛び込みます。そして、蹴りを顔面にクリーンヒット!

穂波を含めて、全員が驚愕している中で一人納得の番場。

ここで続くです。

『バベル』があっさりと崩壊しました。ハンザの

ポテンシャルの高さを示しているのだろうけど、

ちょっと簡単すぎるかなあと。先週まで展開が遅いと

言っていたのに勝手なものですが。



続いて、9話。

いきなり空手用語の説明が入ります。先の先、後の先、対の先。

ハンザが主将に蹴りをヒットさせた動きが対の先らしいです。

これを見て、『ハンザとかけて風船とときます。どちらも期待(期待)

で膨らむでしょう』

と口にしたのは新キャラ、2年男子の財前さん。

細面のちょっと暗そうな人。謎かけを口にするキャラと

してこれからも登場するのだろうか?

ハンザにクリーンヒットされた主将が

本気を出しなす術も無く、ハンザはやられてしまいます。

『大人気ない』と周囲はドン引き。まあ、顔面血みどろなんで

当然の反応かと。

それを見て、『やっぱり大した事無い』と言う穂波ですが、

言葉とは裏腹に少しはハンザの力を認めたっぽい?

そこで主将がこれからハンザのことを穂波に一任すると言い出します。

初めは抗議する穂波ですが、すぐにハンザを辞めさせるいい口実になると考えます。

最後に穂波と主将の組み手が描かれ、ここで穂波の不良を嫌う理由の一端も書かれていましたが、この部分だけは共感できました。

確かに今の世の中にはマイナスがゼロになっただけで褒め称えるような風潮があったりするので。漫画とかドラマでもそういうの多いし。

8、9話で入部、穂波との接近フラグとかなり進展がありました。

次週から穂波のマンツーマン指導が始まる訳ですが

目があっただけで真っ赤になって逃げ出す純情少年のハンザは

一体どうなるのでしょうか?

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