ハンザスカイ 6話・7話 感想 ネタバレあり

6話、7話が同時なのは手抜きではありません。

6話の内容があまりに薄かった為、どうしようと思っていたら

一週間が過ぎてしまったのです。

6話目は、ハンザが番場先輩に礼儀作法を教えてくれと頼みますが

番場は、空手部を退部したから、知らないと突っぱねます。

その過程で空手とは何か?というのを説明していましたが、

忘れてしまいました。(己を空っぽにして、云々と言ってたような)

合間に番場の去った空手部の描写、「何でとめなかったのか?」と

いう部員の問いに、「お前は貴重な戦力だから残ってくれ、とでも

言うのか?イヤだね、そんな勝手な言い分は」と主将。

勝手じゃないと思うけどなあ。形だけでも引き止められないのは

可哀想だし。

あ、藤木穂波が出てきたの、今週ここだけだ。

最後は、不良にボコられるハンザという所で続く。

「何で、俺達は人を殴って褒められないんだろう?」と

ハンザが不良達に問いかけていたのは、ケンカをすることの

空しさ、自分という人間の安っぽさなどの演出でしょうか。





んで、7話。おおっ、表紙で穂波がやたら目立っている!

って、ことは今週、出てこないな。

ボコられながら、「オレってずっと一人だった訳だ」と

考えるハンザ。

いろいろ葛藤しながらも、最終的に不良を蹴散らし

ハンザを助ける番場先輩。礼儀作法を習って、本気で

空手をやりたいと訴え、土下座するハンザ。

その思いが遂に番場を動かした!

ここでのハンザに礼の手の付き方、正座の仕方を教える

演出は良かったと思います。

正座の時の足の幅は拳一つ分というのは、昔剣道を習っていた

頃を思い出し、懐かしかったです。

最後の穂波に惚れたことを、番場にあっさり看破され、

「てめえ、エスパーか!?」と突っ込むハンザが微笑ましい。

ここで今週は終了、空手部殴り込みから3話費やし、

ようやく話が動きました。ぶっちゃけ、自分のレビューと

同様、6話・7話が同じでも問題なかったと思います。

それぐらい展開が遅い、遅すぎます。

それでも、今週は番場とハンザの師弟関係が上手く確立されて

良かったです。

最後のやりとりでも、この二人いいコンビになりそうだし。

来週、どう展開するのか楽しみになりました。


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