レイン 雨の日生まれた戦士 感想
- 作者: 吉野匠,MID
- 出版社/メーカー: アルファポリス
- 発売日: 2009/04/30
- メディア: 文庫
- クリック: 30回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
剣と魔法のガチファンタジーを読むのはかなり久しぶり。
ネット小説からの文庫化ということで話題になってたけど、
まあ普通かなあって感じ。
まず、思ったのが古典的なファンタジーながら
『萌え&ラブコメ要素』が強いなということ。
スパイの女に、副官、そしてお姫様。
はっきり意思表示をしているのは、お姫様だけながら、
他の二人も主人公のレインに気がありそう。
その内、三角関係が勃発するんだろうなあ。
文章は軽く読みやすいけど、ハンサムとかメートルとか
たまにファンタジーらしからぬ表現が
出てくるのが気になった。
ファンタジーなら世界独自の単位を考えた方がいいと
思うし、現代風の言い回しは使うべきではない。
良ければクリックお願いします。