魔神館事件 夏と少女とサツリク風景 感想
サブタイトルで乙一先生のデビュー作を思い出した。
作者がファンなのだろうか?
山奥の洋館に集まった人間が十二星座の見立てで
次々と殺されていく。
非常にワクワクするシチュエーションです。
キャラも一癖あって面白いし、
途中までは文句無しに面白い。
只、事件の真相部分が賛否が分かれるところだと思います。
ここを読み手がどう思うかで作品全体の評価が
決まります。
ちなみに自分はどうにも納得いかなくて、否でした。
キャラと雰囲気は良いだけに勿体無いですね。
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- 作者: 椙本孝思,toi8
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 文庫
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