ハンザスカイ 40話

一回戦突破に沸く御門とは対照的に静まり返る一ノ橋。
そして、既に二回戦進出を決めているライバル三校が
それを見つめていました。
一ノ橋の大将、工藤は一年前に決勝で連城に敗れたことを
思い返します。その時は中堅までが三タテを食らっての敗北
でした。
たとえ、チームとしての勝敗は決したとしても試合は
大将戦まで行われる、ある意味残酷なルールを工藤は
受け止めきれないでいました。
しかし、そこで工藤は目にします。
負けが決まってもなお、全力で戦う先輩の姿、
一ノ橋魂を。
そして、勝利を収めた先輩は『後はまかせた』と
工藤にバトンを渡したのでした。
それから一年、工藤は後輩の木田、郡司に同じ言葉を託し、
大将戦に望みます。
果たして、工藤は一ノ橋の意地を見せることができるのか?
というところで来週に続く、です。



今回は試合の進展はありませんでしたが、先輩から後輩への
魂の継承という非常に熱いイベントがありました。
完全に敵役の工藤が主役でしたね。
学生スポーツ漫画としては定番ですが、きっちりツボを抑えた
描写で良い感じです。
思えば、I・H予選に入る前の『ケンカ・退部・復帰』
グダグダ展開の時は本気で打ち切りを危惧していましたが、
I・H予選に入ってからは安心して読むことができています。
できることなら、部活・日常パートは最小限にして
一年ぐらいかけてI・Hを描いてほしいですね。
明稜、照明、連城とライバル校も顔見せで出てきました。
個人戦優勝者(名前忘れた)を擁する明稜、
全員丸坊主でストイックな雰囲気な照明、
ディフェンディングチャンピオン、連城。
この先、どこと当たるのか注目です。



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