ハンザスカイ 34話

上段突きで先手をとったハンザ。しかし、そこから対戦相手
木田の体格を生かした試合巧者振りに苦戦を強いられます。
身体捌きで攻撃の距離を潰され、強打の反則で
呼吸を止められ、スタミナを削られます。
野田が卑怯だと言いますが、番場はそれも技術のうちと
語ります。それができるということは単純に木田は強いのだと。
木田は自分の試合が勝ちに拘った面白くも無いものだと
自覚していましたが、それは先鋒として、後ろの仲間に繋ぐ為。
そして、ハンザの強さを認めたからこそ。
木田のチームメイト達は勝利を確信していましたが、
木田だけはハンザの目が死んでいないと警戒を緩めません。
そこで、続くです。



試合内容自体は巧く描けていると思います。
相手の木田もやられ役としてはキャラが立っていると
思いますし。
これで通常パートがもっと濃密であればいいのになあ。