ハンザスカイ 21話 感想

番場の勝利で2−1と御門がリード。
盛り上がっているところに中年男性がやってきます。
どうやら、連城の顧問みたいです。
何も知らないハンザの横に座り、馴れ馴れしく話しかけます。

勝ち越しが掛かった副将戦、御門は財前、連城は細野が出ます。
細野は伊奈を怒鳴りつけたりするかなりの熱血キャラです。
開始早々、気合と共にいきなりの上段蹴り。
しかし、財前は動じずあっさりカウンターで1−0となります。
これで財前のペースになるかと思いきや、細野の気合は衰えず、
すぐにポイントを取り返し、1−1となります。
ここで峰岸の疑問から以前の試合で細野が財前に負けている
ことが判明します。
一方、ハンザも中年男性から同じ話を聞いていました。
財前はカウンターが得意であること、御門が以前、番場・財前・
青柳の三名のみで団体戦に出場し、番場・財前の二人が勝利し
連城を後一歩まで追い詰めたこと。

試合はカウンター待ちの財前が前蹴りで2ポイントを奪い、3−1とリード、
そのまま、勝利かと思いきや、細野のガードさせてから変化させる上段蹴りが
ヒットし3−4と逆転され、終了。
これで勝利数が2−2のタイとなり、勝負は大将戦にもつれ込むことになりました。
最後は中年が連城の顧問であることをハンザに明かし、
青柳の「願ってもない展開だ」と凶悪な笑みを浮かべたところで終わりです。



いやいやいや、財前が負けることは想定内でしたが、まさかあそこまで
強いとは思っていませんでした。何せ、初登場が謎掛けを言ってただけの
よく分からない人だったので、只の人数合わせで野田のように試合の場面すら
無いと思ってました。
とりあえず、謝っておきます。『財前さん、ごめんなさい』
リズムではなく、距離を見るカウンター使いという設定も個性があって
カッコイイですね。
只、無口なキャラなのかも知れないですが、セリフが掛け声以外無かったのが
残念。キャラ立ての為に試合前か後に謎掛けをして欲しかった。


連城の顧問登場。とぼけていますが、結構怖そうな先生です。
この人が今回の解説役で穂波の出番はまったくありませんでした。
来週はいよいよ伊奈対青柳の試合ですね。
先のことを考えたら、青柳が勝つ確率は低いと思いますが、
見応えのある試合にはなると思います。
穂波の試合は望み薄ですね。ひょっとしたら、女子部員が大谷さんとの
二人だけで団体戦ができないのかも知れないですし。
穂波の試合は県大会までお預けでしょうか?
女子部員が少ないせいで試合に出れない悔しさなんかを描写すれば
結構いいドラマが展開できると思うんですけどね。



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